2011年07月25日
こんにちは 窪川農園です。
7月9日、10日 巨峰の摘粒作業にいってきました。
1房が500gくらいになるように巨峰を整形します。
柳原加奈子ちゃんみたいな形が理想なんです。

当園は短枝作りという作り方をしていまして、
ぶどう園の針金に沿って枝を這わします。
一本の樹が上からみるとちょうどアルファベットのH
の形になるようにします。樹勢が強いと房が乱れて葡萄の形になりにくい
のでそういう場合はWH型といいまして上から見てH-Hの形に枝を伸ばして
房数をコントロールし、樹勢をコントロールします。
あとは袋かけと適度な雨が欲しいところなんですが
7月9日はバケツをひっくり返したような豪雨が2時間
ほど降りました。ぶどう園は雷がおちてもアースがあるので
安全なのですが、いかにせん標高800mですので
雷がすぐ近くに落ちてさすがに怖かったです。
ソルダムの状況です。
今のところは虫にも入られず順調の様子です。
サマーエンジェルや貴陽の袋をかけ忘れたもの
なんかは、虫があっという間にはいっていました。

ビューティーです。
受粉花として3本あるのですが、このビューティー
奥さんの会社で人気NO1らしいのですが
いかにせん日持ちしません。
黄色い状態で園から持ち帰ったのですが
2日くらいで真っ赤に完熟に・・・
これはフルーツ店には置けないなと
いまさらながらに感心・・・
受粉花ですので、ほとんどの花をとりつくした
状態でこの実成り。日持ちするなら簡単なよいプラム
なのに。追加で樹を植えようとしたら、農協には苗がないって
廃盤プラムになりつつある貴重なプラムになりつつあるようです。
